【nail座学】ネイリストが知っておくべき爪や皮膚のトラブル

ネイリストの大下です*

 

今回は

ネイリストが知っておくべき爪や皮膚のトラブル

 

サロンワークをしているといろんな症状を見ることがあります。よくあるものや初めて見るもの、10年異常ネイリストとして働いていてもみたことのないものもあります。

それぞれ施術が可否は知っておきましょう。

爪や皮膚の
トラブル
医学用語
(一般用語)
症状 施術

爪甲剥離症

<ソウコウハクリショウ>

オニコライシス

(ネイルセパレーション)

爪甲と爪床の間に「角質」ができ、爪甲が爪床部からはずれた状態・剥離した部分の爪は白く見える。カブレや外傷(無理なピンチなどによるものも含む)カンジダ感染、甲状腺機能異常などによっても生じる。

爪下出血

<ソウカシュッケツ>

ヘモーレッジ

(ブルーズドネイル)

爪床の損傷による豆状の血腫。

爪下に出血が見られ、黒くなる。

咬爪症<コウソウショウ>

オニコファジー

(ネイルバイティング)

爪を噛む習慣が原因。

爪甲に歯で噛んだ後の細かい溝ができる。

ささくれ・
さかむけ

ハングネイル

爪の周りの皮膚が乾燥し、ひび割れが起こる。

⭕️

爪白斑

<ソウハクハン>

ルコニキア

(ホワイトスポット)

爪に白の点状のものが現れ、爪の成長と共に消失する。

⭕️

爪縦裂症

<ソウジョウレツソウ>

オニコレクシス

(スプリットネイル)

指の損傷、ポリッシュリムーバーの過度の使用が原因。

爪に何本もの筋が入り、割れる。

翼状爪膜
<ヨクジョウソウマク>

テリジアム

爪母で一部爪が作られず、爪上皮が過度に伸びる。

⭕️

爪甲萎縮症

<ソウコウイシュクショウ>

オノカトロフィア

(アトロフィ)

皮膚疾患や内臓疾患が原因。

爪甲がもろく小さくなり、剥がれ落ちる。

巨爪症
(爪肥厚症)

<キョソウショウ/ソウヒコウショウ>

オニキクシス

(ハイパートロフィー)

極端の深爪や脱落、または局部感染が原因。

爪が異常に厚くなる。

爪鉤湾症

<ソウコウワンショウ>

オニコグリフォーシス

(クローネイル)

深爪、抜爪などの他、爪白癬等の感染が原因。爪が大きく湾曲し分厚くなる。

 

バチ状指

ヒポクラシスネイル

先天性の心疾患、肺疾患、肺がん等が原因。指先が大きくなり、爪が湾曲して指の先端を包み込むようになる。

爪郭炎

<ソウカクエン>

パロニキア

カンジダ(真菌)感染等が原因。

後爪郭、側爪郭に発赤や腫れを生じる。

※パロニキアの症状により、後爪郭に炎症が起こり、爪甲のツヤがなくなり横溝などが現れることを一般的にオニキア(爪炎)という。

細菌性爪郭炎(ひょう疽)

<サイキンセイソウカクエン/ ヒョウソ>

バクテリアル

パロニキア

黄色ブドウ球菌が荒れた皮膚や外傷から侵入し、赤く腫れあがる。

緑膿菌感染

<リョクノウキンカンセン>

グリーンネイル

感染理由は主に2つ。

1、イクステンションとナチュラルネイルの間のリフト部分から緑膿菌が侵入し、感染する。

2、爪白癬、爪甲剥離症等の、主原因に二次的に緑膿菌が感染する。

卵殻爪

<ランカクソウ>

エッグシェルネイル

栄養障害、内臓疾患等が原因。

爪が薄く白くなり、指先に向かって先端が湾曲する。

⭕️

匙状爪甲

<サジジョウソウコウ>

コイロニキア

(スプーンネイル)

貧血や鉄分不足、遺伝、職業等が原因。

爪がスプーン状にへこむ。

⭕️

爪の縦筋(爪甲縦条)

<ソウコウジュウジョウ>

ロンギトゥディナル

ストリエーション

主に老化と乾燥が原因。

爪甲の表面に縦に平行に線が現れる。

⭕️

爪の横溝(爪甲横溝)

<ソウコウオウコウ>

ボーズライン

(コルゲーテッドネイル)

後爪郭へのダメージ(栄養障害、外傷等)が原因。爪甲に溝が現れる。

⭕️

陥入爪

<カンニュウソウ>

オニコクリプトーシス

(イングローンネイル)

不適切なネイルカット、靴による圧迫などが原因。

周囲の皮膚に爪が食い込み、炎症を起こす。

 

胼胝・ベンチ

<タコ>

カルス

圧迫により、皮膚が硬く肥厚する

足底にできる。

魚の目・鶏眼

<ウオノメ/ケイガン>

コーン

足に合わない靴の影響から、足底や足指の角質の一部が内部に肥厚し、硬い芯が神経を圧迫して痛みを生じる。

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。