【nail座学】ジェルネイルの安全な施術とトラブル防止

ネイリストの大下です。

ジェルネイルは正しい商品知識と技術で施してこそ、美しさを表現できます。

用具用材を清潔に保ち、正しい方法で施術するのはもちろんこと、トラブルを招かない様に、お客様にもしっかりと説明できる知識を修得しましょう。

ジェルネイル用材の衛生的な取り扱い

⚫︎ジャータイプの容器の口や蓋、ブラシオンタイプのネック部分は、常に清潔な状態を保ちましょう。使い終わったら、クレンザーや消毒用エタノールを含ませたワイプなどで、ジェルを拭き取りましょう。

⚫︎ジャータイプの容器の中などにファイルダストが入らないように、施術中も注意してください。使用が終わったら蓋を閉める習慣をつけましょう。

⚫︎ジェルをブレンドした場合は、その場でのみ使用し、使い切るようにします。ブレンドしたジェルの長期保管は避けましょう。

⚫︎未硬化ジェルの拭き取り等には、清潔なワイプやコットンを使用します。

⚫︎ジェルブラシは、使い終わったらジェルを拭きとり、清潔に保ちましょう。

⚫︎ブラシオンタイプのハケは、衛生的に保つよう注意しましょう。

⚫︎ジャータイプのジェルを攪拌したり、ジェルをブレンドしたりする際に使用するスパチュラは、清潔に使用します。施術中は、ウェットステリライザーにいれましょう。

⚫︎ジェルネイル製品の全成分表示を確認し、お客様にカブレなどの既往症がある場合は、十分に注意しましょう。

⚫︎ジェルネイルの施術に使用する用具は、必ずネイル用品を使用してください。調理器具などで代用するのは避けましょう。

⚫︎ジェルネイル製品は、ブランドごと、メーカーごとに特性があります。それを理解し、それぞれの商品に合った工程やブラシワーク、硬化時間などをしっかり学んで使用してください。

 

トラブルを招かないジェルネイルの安全な施術方法

⚫︎ジェルを塗布する前の下準備であるプレパレーションをしっかり行いましょう。プッシュアップやルースキューティクルの除去、サンディングをきちんと行うことで、リフトなどのトラブルを回避することができます。

⚫︎キューティクルやサイドウォールなどにジェルが付着しないようにし、付着した場合は、硬化する前にウッドスティックなどで除去してください。付着したままにしておくと、リフトやアレルギーの原因になりやすいので注意しましょう。

⚫︎サンディングやオフの際に、ネイルプレートを削りすぎないようにしましょう。使用するファイルやバッファーのグリットが、爪の使用目的に合っているかを確認し、サンディングする際には必ず、お客様のキューティクルやサイドウォールを施術者の指でブロックし、皮膚を傷つけないように注意してください。

出典:funside

⚫︎ジェルの特性やセルフレベリングを利用して、塗布したり、アートを施したりしましょう。厚く塗布するとリフトや縮みの原因になるため、セルフレベリングを利用しながら、適正な厚みで塗布し、硬化します。

⚫︎ブレンドする際は、ブランドの違うジェル同士を混ぜないでください。ブランドが違うと硬化時間や成分の特性が違うためブレンドすると、発熱したり硬化しなかったりなどのトラブルを起こす可能性があります。

出典:nail-college

⚫︎ソークオフジェルとハードジェルの特性をよく理解し、使用目的、お客様の要望に合ったジェルを選択してください。

使用するライトとジェルの硬化

⚫︎硬化時間は、指定の時間を守ってください。

⚫︎ワット数[W]とは、電力を表す単位で、多くの電気製品では消費電力を表示しています。ジェルネイル用のライトに表示されているワット数も、光の強さを表すものではありません。使用するジェルに合ったライトを使いましょう。

⚫︎ライトにはUVライトや LEDライト等があります。
それぞれの特徴を理解し、使用するジェルに合ったライトを選択して、正しく硬化してください。

出典:pinterest

⚫︎硬化する際、ライト内に入れる指を真っ直ぐ水平にいれ、光が爪全体を照射するようにしましょう。

⚫︎UVライトの電球はメーカーが推奨する適正時間で交換しましょう。その他のライトでも、光源や機器内部の汚れなどに注意し、常に正しい硬化ができるようにしましょう。

出典:pinterest

⚫︎ライトは、使い終わったら消毒用エタノールを含ませたコットンなどで消毒しましょう。ライトの外装だけでなく、手を入れる内部や電球も拭き、清潔な状態で管理してください。

 

ジェルネイル用材の保管

⚫︎ジェルは、日光が入りにくく、温度変化が少ない冷暗所で保管しましょう。

⚫︎ジェルは直接、爪に施術するものであるため、古いジェルは使用しないようにしましょう。

⚫︎長い時間ジェルの蓋を開けっぱなしにしたままにしないようにしましょう。照明などがジェルの品質に影響を与える可能性があります。

カウンセリングとお客様にお伝えする確認事項

⚫︎ジェルネイルサービスを行う前に、必ず全てのお客様に対して、下記の[ジェルネイルに関する確認事項]のチェックを行い、詳細についてもわかりやすく説明を行いましょう。

 

ジェルネイルに関する確認事項

<来店時、必ずお客様にチェックしてもらう事項>

[施術前の注意点]

⬜︎爪の病気、感染症の疾患がない。

⬜︎手指に皮膚疾患がない。

⬜︎ネイル化粧品等でカブレを起こしたことがない。

[施術後の注意点]

⬜︎爪の色調変化やその他の異常、違和感があった場合は必ずご連絡ください。

(状況などを伺い、場合によっては専門医の受診をお願いすることもあります)

*ジェルネイルを装着された場合には、下記の事項を必ず確認、厳守してください。

[ジェルネイル装着後の注意点]

⬜︎3週間後(個人差あり)に必ずメンテナンスのためにご来店ください。

⬜︎ジェルネイルの一部が浮いていたり外れたり、亀裂を生じた場合等はすぐにご来店ください。

[ジェルネイルのオフ(除去)について]

⬜︎無理なジェルネイルの除去は、ナチュラルネイルにダメージを与える為、必ずご来店ください。
(ご自身で無理にはがさないでください)

※必ず記入者と日付がわかるように保管しましょう

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